乳酸菌の効果が発揮できなくなる やってはいけない3つの注意点

乳酸菌の効果が発揮できない3つの注意点

乳酸菌は体に様々な効果をもたらします。

しかし、乳酸菌を摂取する際、場合によっては全く効果を発揮できない場合があります。

効果が発揮できなくなる3つのやってはいけないことを紹介します。

 

乳酸菌を摂る際の注意点

アルコールの過剰な摂取

乳酸菌はアルコールの過剰摂取で効果が出ない

アルコールの持つ殺菌作用により、摂取した乳酸菌が死滅してしまうのではと思われがちです。

しかし、実際にはアルコールの有無に関係なく、乳酸菌の多くは体内で死滅します。

そして死滅しても、身体への良い作用が消えることはありません。

また、古くより中央アジアの遊牧民の間で、健康酒として子供から老人まで親しまれている、「馬乳酒」という馬乳に酒母を加えて製造するアルコール性乳酸飲料があります。

そのため、アルコールと乳酸菌を同時に摂取しても、乳酸菌の持つ、腸内の悪玉菌と戦い善玉菌を増やす腸内環境改善効果に影響はありません。

しかし、アルコールの過剰摂取は、腸内環境を悪化させ便通を悪くしたり、呼吸器系や消化器系の機能を低下させて逆に下痢を引き起こしたりします。

また、その他の多くの臓器に過度な負担をかけ、健康に様々な悪影響を及ぼします。

この状態が長く続いている間にいくら乳酸菌を摂取しても、どんな良い効果も意味をなさなくなってしまいます。

日頃のアルコールの過剰摂取には、注意が必要です。

 

肉を多く食べる

お肉の取りすぎは乳酸菌に悪い

肉を食べすぎると、腸内細菌の中でも特に腸内に悪影響を及ぼすウェルシュ菌が増加します。

ウェルシュ菌などの悪玉菌のエサになるのがたんぱく質なのです。

中でも牛肉のような血の多い赤身の肉に多く含まれる、ミオシンというたんぱく質が大好物です。

ウェルシュ菌は、善玉菌により酸性に保たれている腸内をアルカリ性に変化させ、腸内の腐敗を進めたり、腸の動きが弱まる、便秘、肌荒れなどの悪影響を及ぼします。

乳酸菌の良い作用を効果的に持続させるためには、同じ肉類でも比較的ミオシンの少ない鶏肉や豚肉を選び、食べ過ぎには注意しましょう。

 

睡眠不足

睡眠不足を解消することで乳酸菌の効果が表れる

幸せホルモンとも呼ばれ、自律神経を整え睡眠の質を良くするのに欠かせない、神経伝達物質の1つにセロトニンがあります。

実はこのセロトニンですが、脳にはたったの2%ほどしか存在せず、残りの90%以上が腸内に存在しています。

また、人を睡眠に誘うメラトニンという物質も、大脳での分泌と比較すると、その400倍もの量が腸内で分泌されているのです。

腸内のセロトニンとメラトニンを脳に上手に運び、睡眠不足の解消と質の良い睡眠を得ることが大切です。

睡眠不足の場合、セロトニンやメラトニンがうまく運ばれず、乳酸菌の働きを効率よく発揮することができません。

そのために、腸内で脳の伝達物質の材料となるアミノ酸を生成することが重要なのです。

さらに継続していかなければ効果が持続しないので、まずは睡眠をしっかりとることから始めてみましょう。

 

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