命に関わる大腸ガンを予防するなら?乳酸菌と大腸ガンの関係性

乳酸菌の大腸ガン予防に効果的

乳酸菌には様々な効果がありますが、大腸ガンの予防効果があると言われています。

大腸ガンと乳酸菌の関係性について詳しく見ていきましょう。

 

大腸ガンの原因は?

大腸ガンの主な原因

大腸がんの主な原因として考えられることは、大きく分けると次の三つです。

生活習慣

大腸ガンに大きくする生活習慣として、喫煙、飲酒、肥満の3つが大きな関係性を持ちます。

喫煙については、2009年に国際がん研究機構(IARC)が認めていて、大腸ガンだけでなく様々な悪影響を体にもたらします。

飲酒については、特に女性はリスクが高まるため、要注意です。

近年、テクノロジーの発達で身体的労働の負担は減りました。

しかし、生活環境や仕事の内容が劇的に変化したため、運動不足による肥満、ストレスが増えたことによる喫煙や飲酒、過食などが健康に影響を及ぼしています。

大腸ガンの増加もこのことに起因していると考えられます。

 

食事内容の欧米化

動物性脂肪の消化の際に発生する発ガン性物質が、大腸ガンの原因の一つと考えられています。

また、肉や魚の焦げた部分が、発ガン物質と関係あると言われています。

日本人の食生活は、以前は魚や米、野菜中心でしたが、現在では肉の多いものとなりました。

赤みの肉や、ハムやベーコンなどの加工品を食べることも多くなり、大腸ガンの原因とされています。

 

遺伝的要因

直系の家族に大腸ガンにかかった人がいる場合、大腸ガンになるリスクが高いことがわかっています。

特に、親、兄弟、姉妹などの中に、家族性大腸腺腫症、リンチ症候群になった人がいる場合に大腸ガンにかかるリスクが高いことがわかっています。

家族性大腸腺腫症は大腸にポリープが100個以上できる疾患で、リンチ症候群は消化器官にポリープができないタイプの疾患です。

 

乳酸菌が大腸ガン予防に効果的?

大腸ガンを予防するには乳酸菌である理由

現在、大腸ガン予防のメカニズムは明確にはなっていません。

しかし、乳酸菌の摂取が大腸ガンの予防になるメカニズムはいくつか考えられます。

ここでは、乳酸菌が発ガン細胞に間接的に作用する場合と直接的に作用する場合の二つに分けてご紹介します。

 

乳酸菌の直接的作用

乳酸菌が体外から入ってきた発ガン性物質を吸着し、発ガン性物質の性質を弱め、排出を促すと考えられています。

人工的な環境による実験では、発ガン性物質に対し、乳酸菌の多糖類などが物理的に吸着したするということがわかっています。

また、乳酸菌による発ガン性物質の吸着だけでなく、血中濃度の低下が見られました。

その他にも、乳酸菌の存在が発ガン性物質に起因する初期の腫瘍の発生や、腫瘍が大きくなるのを防ぐことが報告されています。

 

乳酸菌の間接的作用

大腸ガンは、便の滞留時間が長いS字結腸での発生が多いことから、便の滞留や腐敗、悪玉菌などの影響があります。

乳酸菌は腸内環境を改善し、悪玉菌や有害物質の排除を促し、腸内の発ガンを誘導する物質を減少させます。

その結果、腸粘膜と発ガン物質との接触が減少し、発ガンのリスクを低くします。

腸内細菌の中には発ガン物質に関与する酵素を発生させるものがあり、乳酸菌はそれらの活性を弱めます。

また、大腸ガン発生の要因の一つとして、脂肪の摂取の際に出る胆汁酸の腸粘膜に対する影響がありますが、乳酸菌はそれらの濃度を減少することがわかっています。

一方、乳酸菌が間接的に抗腫瘍効果をもたらすことが実験の中でわかっています。

これは乳酸菌が体内で免疫機能を刺激したために抗腫瘍効果が現れると考えられています。

 

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